日本でなら年長さんになるちゅみ。
スペイン語はかなり横の方に置いておいて、日本語はどんどん達者になります。 ねえねのお陰か? 母の影響か?? 言葉は流暢・・ベラベラ正直うるさいです。 小さい幼稚園なので、ちゅみの園の幼稚園児クラスは一クラス。 3歳から5・6歳の子供が同じクラスです。 今は半分以上が多分・・・フランス人?? スペイン人少々・・・ 日本人が数名。 年齢差もあります。 先生はスペイン人なので、当然フランス語も日本語も理解できません。 なので、ちゅみたちが日本語で悪いことを言っていても彼女たちにはわかりません。 たたいたり、押したりというような手を出すけんかはわかりやすいのですが、例え意地悪な気持ちがなくても残酷な幼児の性で、ひどい言葉を投げ掛け、子供が悲しい気持ちになっていても先生はわかりません。 言葉で説明ができるほどのスペイン語力がない場合、悲しい嫌な気持ちのままだったり、誤解したままだったり・・・ また言った子供はそれがお友達を傷つけたことに気づかずに終わってしまいます・・・ 日本の幼稚園なら、先生が そんな言い方をしてはいけないとか、○○ちゃんはこういうことを言いたかった・・と注意なり説明なりしてくださるところですが、ここでは有り得ません。 まだまだ 悪いことをしたその時に注意しないとわからないことも多い年齢なので、先生の指導も大切です。 日本の園なら子供の言う事を客観的に見てくれる方があるけれど、スペインの、日本語だけを話す子供の世界にはそれがない。 どう信用していいのか考えてしまうことがままあります。 もちろん、5歳のお子ちゃまが言う事をすべて鵜呑みにすることは有り得ませんが、それでもその子なりに訴えていることだけはちゃんと聞いて受け止めないと・・・・ その判断基準がここでは難しいです・・・・(苦笑) ちゅみは言葉数が多いだけに、親として心配な部分も多いです・・・(苦笑)
by bcnkahosumi
| 2008-05-10 04:23
| ちゅみの幼稚園
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