スペイン人の子供への眼差し

こちらに来て、
子供を連れて外出するたび感じることに、
スペインの方が、子供に対して大変寛容で優しく接してくれることがあります。

お買い物に行っても、お散歩していても、
子供が、大きな声で日本語の歌を歌っていたり、キャッキャッ言っていても、
嫌な顔をされることはほとんどなく
親として気持ちが楽になります。

東洋人の子供はけっして珍しくは無いと思うのですが、
おせじででも ”Guappa! (かわいい)"といってもらって、親としては嬉しいし、
子供ものびのびしています。

日本では、けっこうまわり冷たい目を感じることがありました。
こちらも子供が迷惑になっていることは十分承知の上だけれど、
ひとり置いてくることもできないし、連れて来るしかないのです。

また、
日本では最近、子供に対する嫌な事件が多いこともあり、 
外出時はまた別の意味でけっこう気を遣います。
子供の周りの空気とか、自分の子供ののまわりに変な人がいないか、
近寄ってこないか・・・・・
優しい言葉をかけてくれる人にも疑いの目を向けたり・・・・
子供にも、知らない人はもちろん、顔を知っている程度の人も信用してはいけない!と
教えなければならないなんて・・・・
悲しいかな、日本はほんとに嫌な国になってしまいました。

スペインに来る前、
治安の面で日本より危険であると何度言われ、自分でも肝に銘じてきました。
すべてを信じてはいけないということは十分わかっているつもりです。

でも、子供に対する暖かさや優しさは、こちらの方がずっと素直に受け止められます。
そんなムードをスペイン人が作っているのかもしれませんねぇ・・・・

決して、気を緩めて生活するということではなく、
知らない人の優しさも感じながら、
また子供にもそれを教えながら生活していけたらいいなぁと思います。
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by bcnkahosumi | 2005-02-15 04:13 | 不思議な人々
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