スペイン人の不思議

バルセロナに来てまだ1ヶ月あまりの私が、バルセロナの人たちのことを語るのはどうかとも思うのですが、今のわたしだからこそ感じる”不思議”を書きたいと思います。

私達が引越してきてすぐ、食洗機がショートしたため修理の人に来てもらうことになりました。
パパいわく、「午前中に来るって言っているけど、彼らの午前中は2時ぐらいまでなので気長に待ってて!」 とのこと。 言葉もわからないし、緊張しながら待ち続け、とうとう午後4時を過ぎてしまいました。 パパに連絡すると、もう待たなくてもいいとのこと。
時間にルーズ??なスペイン人と聞いていたので、あぁ~これを言うのかとひとり納得しました。結局、修理の人が来たのは、午後8時。 子供も私もお風呂に入ってパジャマ状態・・・・
1時間掛けて修理は無事終わりました。 

短気で待つのが嫌いな私にとって、このスペイン人の性格はかなり”しんどい”もので、
心の中で”これだからスペイン人は・・・・”と思っていました。

そんな時・・・・・

めちゃめちゃ込んでるスーパーのレジで、かなりお年を召したおばあさんが小銭をひとつづつ出して支払いをしていて、私的には”か・な・り”時間がかかっていました。
うろうろする子供を連れているということを差し引いても、私はけっこういらいらしていました。
それでも、レジの女の人も、次にならんでいるおじさんも子供を連れたお母さんも、決していらいらした様子はなく、ゆったりとおばあさんの終わるのを待っているのです。
その上、けっしてせかす意味ではなく、袋に入れたり運ぶのを手伝ってあげていました。

少しぐらいレジに時間がかかってもどうってことない! のでしょう。
日本であれば、「早くしてよ!」という嫌なムードが流れる場面だと思います。

時間にルーズということは、言葉を変えれば、人をゆったり待つことができるということかもしれません。
せかせかするばかりがいいのかなあっと考えさせられました。

日本人として、ゆったり待つ心のゆとりと、時間を大切にする精神とのバランスが難しいですねぇ・・・・
これからこの国に長く住んでも、このバランスをうまく取って、スペインと日本のいいところを大切にしたいと思いました。

やっぱりスペイン人って不思議です!
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by bcnkahosumi | 2005-02-05 03:17 | 不思議な人々
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